コンサートスケジュールコンサート詳細

特別演奏会「第九コンサート」(完売御礼!) 京都コンサートホール

日時 2011年12月27日(火)
開演時間 7:00 pm
会場 京都コンサートホール・大ホール
出演者 広上 淳一(常任指揮者)
清水 信貴(京響首席フルート奏者)
松村 衣里(京響ハープ奏者)
小川 里美(ソプラノ)
手嶋眞佐子(メゾソプラノ)
吉田 浩之(テノール)
黒田 博 (バリトン)
京響市民合唱団
京都市立芸術大学
曲目等 ダマーズ:フルート、ハープ、弦楽のためのデュオ・コンチェルタント
ベートーヴェン:交響曲第9番ニ短調「合唱付」op.125
チケット 2011 9/10から発売!
チケットはすべて完売しました!
S:完売
A:完売
B:完売
お問合せ先 プレイガイド
チケットぴあPコード:124-992
ローソンチケットLコード:52914
備考 ♪当日残席がある場合のみ発売:学生券&後半券
 (S:¥2,500 A:¥2,000 B:¥1,500 )
※学生券は、開演1時間前から発売、
 後半券は、開演後から休憩終了まで発売

♪未就学のお子様のご入場はお断りいたします。
♪託児ルームあり(1歳以上未就学児/定員10名/有料:お子様1人につき¥1,000/公演1週間前までに京響075-711-3110へ要予約)

特別演奏会「第九コンサート」

年末に欠かせない「第九コンサート」。今年度は広上淳一の指揮で、一昨年に続き待望の2回公演を。京響メンバーのソロによる協奏曲を日替わりで前プロに、選りすぐりの歌手と合唱団で豪華な「歓喜の歌」をお贈りします。日程と前プロで選べる京響の「第九」で、感動あふれる年越しを!

               

 広上 淳一 (常任指揮者)             清水 信貴                          松村 衣里

  Photo:Greg Sailor          (京響首席フルート奏者)                 (京響ハープ奏者)

 

           

 小川 里美 (ソプラノ)      手嶋 眞佐子(メゾ・ソプラノ)    吉田 浩之 (テノール)        黒田 博 (バリトン)

  (c)Kei Uesugi                               (c)Eiji Shinohara

 ♪公演チラシはこちら→

 

 

 

指揮 広上 淳一 (京響常任指揮者)

Conductor : Junichi HIROKAMI (Chief Conductor)

東京生まれ。東京音楽大学指揮科に学ぶ。第1回キリル・コンドラシン国際指揮者コンクールに優勝し、国際的な活動を開始。9195年ノールショピング響首席指揮者、9100年日本フィル正指揮者、9701年ロイヤル・リヴァプール・フィル首席客演指揮者、9800年リンブルク響首席指揮者、0608年アメリカのコロンバス響音楽監督を歴任する傍ら、フランス国立管、コンセルトヘボウ管、ロンドン響などに定期的に客演。07年夏にはサイトウ・キネン・フェスティバル松本に招聘され、085月に小澤征爾の代役で急遽水戸室内管定期演奏会を指揮、聴衆、批評家からともに絶賛された。オペラの分野でも国内外で活躍し、112月には「椿姫」で新国立劇場へデビュー。東京音楽大学教授。084月から京都市交響楽団常任指揮者。

 

フルート 清水 信貴 (京響首席フルート奏者)Flute : Nobutaka SHIMIZU (Principal flutist of KSO)

桐朋学園高校音楽科、桐朋学園大学音楽学部にて林リリ子氏、野口龍氏に師事。大学在学中に読売日本交響楽団入団。その後、米国ジュリアード音楽院に留学しニューヨークフィルのジュリアス・ベーカー氏に師事。86年京都市交響楽団に招かれ入団。ソリスト、室内楽、マスタークラス、コンクール審査、執筆など多岐に渡り活動し、国際的に高い評価を得ている。98年よりダマーズ氏と演奏会を開催し、氏の作品を数多く演奏、初演。03年ダマーズ氏とのCD「パリの煌き」をリリース。10年米国フルート協会のフルートコンヴェンションでリサイタルとコンチェルトを演奏、好評を博す。11年フランスでのマクサンス・ラリュー国際フルートコンクールの審査員を務める。現在、京都市交響楽団首席フルート奏者、同志社女子大学音楽科、相愛大学音楽学部講師。

 

ハープ 松村 衣里 (京響ハープ奏者) Harp : Eri MATSUMURA (Harpist of KSO)

大阪生まれ。フランス・リヨン国立高等音楽院ハープ科を首席卒業。卒業後、野村国際文化財団のバックアップによりヨーロッパで研鑽を積み帰国。国内外でソロリサイタルなど多数出演。フランス・リヨン国立高等音楽院室内管、京響とコンチェルトで協演。現代曲・新作の初演なども意欲的に行い幅広いレパートリーで演奏活動を展開している。姉・松村多嘉代とのハープ2台によるデュオ・ファルファーレでCD『眠れる森のファルファーレ』をリリース。98年第10回日本ハープコンクール(国際コンクール)プロフェッショナル部門優勝。平成11年度「大阪府芸術劇場奨励新人」ほか多数受賞。田淵順子、木村茉莉、ファブリス・ピエールの各氏に師事。フランス国際ハープ協会会員。なにわ《オーケストラル》ウィンズ、京都市交響楽団ハープ奏者。

 

 

ソプラノ 小川 里美  Soprano : Satomi OGAWA

東京音楽大学ならびに同大学院修了。在学中に留学生特別奨学金を得てザルツブルグに留学。新国立劇場オペラ研修所修了。文化庁新進芸術家海外留学制度奨学金を得てミラノに留学。これまでに国内外でのオペラや演奏会に出演し、アレーナ・ディ・ヴェローナ・オーケストラ、京響、新日本フィル、読売日響、アンサンブル金沢などと共演。2009年ヴェローナのテアトロ・フィラルモニコにおいて「トゥーランドット」のタイトルロールでイタリアデビュー。2011年、東京・京都で行なわれたマスカーニ「イリス」にタイトルロールで出演。また、同年8月には、イタリア・トッレデルラーゴにおいて上演された第57回プッチーニ・フェスティバル「トゥーランドット」にリュー役で出演した。これまでに鈴木靖子、高橋啓三、成田繪智子、野村陽子、M・レアーレ、横山修司の各氏に師事。

 

メゾソプラノ 手嶋 眞佐子  Mezzosoprano : Masako TESHIMA

北九州市出身。東京藝術大学声楽科卒業。同大学院ソロ科修了。大学卒業時に松田トシ賞受賞。文化庁オペラ研修所第11期修了。平成5年度北九州市民文化賞奨励賞受賞。94年プラシド・ドミンゴ世界オペラコンテスト・メゾ・ソプラノ部門優勝。98年秋より文化庁派遣芸術家在外研修員としてニューヨークに留学。帰国後は02年新国立劇場・二期会共催『忠臣蔵』大石主税等に出演。コンサートでも「マタイ受難曲」等のソリストで多数出演。オペラレパートリーは幅広く、10年は日生劇場でグルック『オルフェオとエウリディーチェ』オルフェオに主演。恵まれた美声、豊かな音楽性、存在感のある舞台姿と、全てが大器への可能性を感じさせ、今後益々の活躍が期待されている。二期会会員。

 

テノール 吉田 浩之  Tenor : Hiroyuki YOSHIDA

瑞々しく伸びやかな美声と叙情性豊かな表現力で聴衆を魅了し、高い評価を受けている我が国期待のリリコ・レッジェーロ・テノール。《こうもり》アルフレード役でオペラ・デビュー、以来、新国立劇場《トリスタンとイゾルデ》《フィデリオ》、日生劇場《魔笛》《ルル》、びわ湖ホール《サロメ》など数々の公演に出演。ミサ曲、オラトリオ等のソリストとしても卓越した歌唱に定評があり、小澤征爾、大野和士、チョン、アルミンク等の指揮のもと、国内外のオーケストラと共演している。国立音楽大学声楽科卒業。東京藝術大学大学院オペラ科修了。二期会オペラスタジオを優秀賞で修了。1990年、モーツァルト没後200年記念国際モーツァルト声楽コンコルソ本選入賞。翌1991年、文化庁派遣芸術家在外研修員としてローマに留学。1997年には第25回ジロー・オペラ賞新人賞受賞。東京藝術大学音楽学部声楽科准教授。福井県敦賀市出身。

 

バリトン 黒田 博  Baritone : Hiroshi KURODA

京都府出身。京都市立芸術大学卒業。東京藝術大学大学院オペラ科修了。89年より2年間イタリアへ留学。オペラでは、モーツァルト4大オペラをはじめ現代の新作まで様々な作品に出演。06年東京二期会『フィガロの結婚』アルマヴィーヴァ役、08年東京二期会『エウゲニー・オネーギン』主演等、常に聴衆の期待を裏切らない逸材である。10年は新国立劇場創作委嘱作品〈世界初演・池辺晋一郎作曲〉オペラ『鹿鳴館』影山悠敏伯爵に出演し存在感ある演唱で高い評価を得た。12年びわ湖ホール・神奈川県民ホール『タンホイザー』にヴォルフラムで出演予定。コンサートでも「第九」の他バロックから現代まで幅広く活躍。平成15年度京都市芸術新人賞受賞。国立音楽大学准教授。オペラ歌手4人による男声ユニット「THE JADE(ザ・ジェイド)」のメンバー。二期会会員。

 

京響市民合唱団 Civil Chorus for KSO

1995年秋、京都コンサートホール開館記念の京響定期演奏会「第九」演奏を機に結成され、「京響第九」への出演をはじめ、京響の演奏会出演を中心とした合唱団。市民と共に文化芸術振興を支援する団体として、99年に団名を現在の名称に変更。06年創立10周年を記念して、結成の発案者である井上道義氏を指揮者に迎えハイドンの「四季」を演奏。また、京都市プラハ市姉妹都市締結10周年記念のプラハ演奏旅行、京都市パリ市姉妹都市盟約50周年を記念したパリ市での式典、国民文化祭にも第22回から連続4年、毎回出演。現在18歳以上の130名の団員で構成されており、毎週月曜日の夜を中心に京響練習場・北文化会館で練習を行っている。

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