第584回定期演奏会 京都コンサートホール
日時 |
2014年10月24日(金) |
開演時間 |
7:00pm |
会場 |
京都コンサートホール・大ホール |
出演者 |
チャールズ・オリヴィエリ=モンロー(指揮) ニコライ・ホジャイノフ(ピアノ)
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曲目等 |
♪開演前6:40pm~プレトーク
スメタナ:歌劇「秘密」序曲
ショパン:ピアノ協奏曲第2番ヘ短調op.21
スメタナ(G.セル編曲):弦楽四重奏曲第1番ホ短調「わが生涯より」 |
チケット |
2014 7/18から発売 S:¥4,500
A:¥4,000
B:¥3,500
P:¥2,000(舞台後方席) |
お問合せ先 |
プレイガイド
チケットぴあPコード:216-516
ローソンチケットLコード:57294 |
備考 |
♪当日残席がある場合のみ発売:学生券&後半券
(S:¥2,000 A:¥1,500 B:¥1,000 )
※学生券は、開演1時間前から発売、
後半券は、開演後から休憩終了まで発売
♪未就学のお子様のご入場はお断りいたします。
♪託児ルームあり(1歳以上未就学児/定員10名/有料:お子様1人につき¥1,000/公演1週間前までに京響075-711-3110へ要予約)
■助成:文化庁文化芸術振興費補助金(トップレベルの舞台芸術創造事業) |
第584回定期演奏会
名指揮者ジョージ・セルによって管弦楽版に編曲されたスメタナの弦楽四重奏曲第1番。チェコに学び、スメタナ、ドヴォルザークに精通するオリヴィエリ=モンローが自信を持って紹介する秀曲。弦楽四重奏曲から交響曲へと変貌したスメタナ「わが生涯より」に乞うご期待。哀愁のショパンを奏でるのは、2010年ショパン・コンクールファイナリストのニコライ・ホジャイノフ!
チャールズ・オリヴィエリ=モンロー ニコライ・ホジャイノフ (ピアノ)
©Teruyuki Yoshimura
協賛:
♪公演チラシはこちら→
指揮 チャールズ・オリヴィエリ=モンロー Conductor : Charles OLIVIERI-MUNROE
チャールズ・オリヴィエリ=モンローは2013/2014シーズンに南ヴェストファーレン・フィルハーモニー管弦楽団首席指揮者として3期目を迎える。1997年以来率いてきたノース・チェコ・フィルハーモニー管弦楽団では、名誉首席指揮者に任命された。更に2005年よりテキサスのラウンド・トップ・フェスティヴァル・インスティテュートのレジデント・コンダクターを務めており、コロラドのクレステッド・ビュート・フェスティバルの首席指揮者(2008)、ドイツのインターレギオナール交響楽団芸術監督(2008)、スロヴァキア放送交響楽団首席指揮者(2001~04)、ブルノ・フィルハーモニー管弦楽団とカールスバード交響楽団のアソシエイト・コンダクターを歴任している。オリヴィエリ=モンローが人々の心をとらえて離さないのは、才能とカリスマを併せ持つためである。革新的なプログラムとスラブ系作品でみせる解釈、そしてオーケストラから純度の高い音色を引き出す情熱により、メディアでの存在感は世界的にますます高まっている。その活躍は五大陸にまたがり、イスラエル・フィル、チェコ・フィル、モントリオール響、シドニー響、ベルリン・ドイツ響、サンクトペテルブルク・フィル、デンマーク放送響、ワルシャワ・フィル、トロント響、オレゴン響、その他、ニューヨーク、アムステルダム、フランクフルトなどのオーケストラからも招かれている。トロント出身のオリヴィエリ=モンローは、王立音楽院とトロント大学でピアノを学び、王立音楽院では卓越したピアノ教師であるボリス・バーリンに師事。1992年卒業と共にオンタリオ州の3つの奨学金を得て、チェコスロヴァキア(当時)のブルノのヤナーチェク音楽アカデミーでオタカル・トゥルフリークに指揮を学ぶ。イルジ・ビエロフラーヴェクにも師事したほか、1995年と96年の夏にはイタリア・シエナのキジアーナ音楽院でイリヤ・ムーシンとユーリー・テミルカーノフの指導を受けている。2000年『プラハの春音楽祭指揮者コンクール』第1位。同コンクールではスプラフォン・レコード賞、プラハ市賞、チェコ・ラジオ放送賞も合わせて獲得。2011年にプラハ音楽アカデミー指揮科の講師に任命されるなど、現在はプラハの主要音楽機関における重要な存在となっている。
ピアノ ニコライ・ホジャイノフ Piano : Nikolay KHOZYAINOV
1992年、ロシア・ブラゴヴェシェンスク生まれ。5歳でピアノを始める。モスクワ音楽院中央特別音楽学校(1999-2010)に学び、現在モスクワ音楽院在籍。ユーリー・リシチェンコ、2005年からはミハイル・ヴォスクレセンスキーに師事している。これまでに、2003年「ピアノ・ヴィルトゥオーゾ」国際コンクール(チェコ)優勝および特別賞、2004年第9回カルル・フィルチ国際ピアノ・コンクール(ルーマニア)優勝、2008年スクリヤービン国際ピアノ・コンクール(パリ)優勝、若い音楽家のための第6回ショパン国際ピアノ・コンクール(モスクワ)第2位および特別賞を受賞。2010年第16回ショパン国際ピアノ・コンクール(ワルシャワ)のファイナリスト。同コンクールでは、成熟した繊細な芸術性が聴衆、音楽愛好家そして審査員の心をつかみ、ショパンの音楽の素晴らしい解釈者として賞賛された。2012年、ダブリン国際ピアノ・コンクール優勝、シドニー国際ピアノ・コンクールにおいて2位および聴衆賞を受賞。あわせて、共演したシドニー交響楽団のメンバーによって選出される最優秀協奏曲賞、最優秀リスト演奏賞、最優秀シューベルト演奏賞、最優秀ヴィルトーゾ研究賞を受賞、最年少ファイナリストにも選ばれた。モスクワ、サンクト・ペテルブルクといったロシア国内の主要都市のほか、ポーランド、ドイツ、フランス、チェコ、ルーマニア、ベラルーシ、モルドヴァ、アゼルバイジャン、南アフリカ、マレーシア、アメリカ合衆国、イタリア、日本など国内外で数多くのリサイタルを開催。これまでに、東京交響楽団、シドニー交響楽団、ワルシャワ・フィルハーモニー管弦楽団などの主要オーケストラと共演し、オーケストラのソリストとしても世界で活躍の場を広げている。CDも多数リリースしており 2011年にCD Accordよりショパンとリストの作品を収めたアルバム、2012年にはショパン・インスティテュートよりショパン作品集を発売。同年10月にJVCビクターよりリリースされたベートーヴェン、ショパンほかを収めたアルバムは大きな反響を呼んだ。2014年1月に発売されたリスト ピアノ・ソナタを収録したアルバムは洗練された技巧と深い芸術性が高く評価されている。
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