コンサートスケジュールコンサート詳細

第577回定期演奏会(チケット完売!) 京都コンサートホール

日時 2014年3月14日(金)
開演時間 7:00pm
会場 京都コンサートホール・大ホール
出演者 広上 淳一(常任指揮者)
ニコライ・ルガンスキー(ピアノ)
曲目等 ♪開演前6:40pm~プレトーク、
 終演後~レセプション
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番ハ短調op.18
マーラー:交響曲第1番ニ長調「巨人」
チケット 2013 12/27から発売
チケットはすべて完売しました!
S:売切
A:売切
B:売切
P:売切
お問合せ先 プレイガイド
チケットぴあPコード:186-448
ローソンチケットLコード:59807
備考 ♪当日残席がある場合のみ発売:学生券&後半券
 (チケット完売!)

♪未就学のお子様のご入場はお断りいたします。
♪託児ルームあり(1歳以上未就学児/定員10名/有料:お子様1人につき¥1,000/公演1週間前までに京響075-711-3110へ要予約)

■助成:文化庁文化芸術振興費補助金(トップレベルの舞台芸術創造事業)

 第577回定期演奏会

常任指揮者・広上淳一が満を持して定期に取り上げるマーラー「巨人」で、京響=広上が着実に歩んできた6年間の集大成を!偉大なロシアン・ピアニズムの伝統を継承する妥協なきピアニスト、ニコライ・ルガンスキーが、完璧なまでの技巧とダイナミックな表現で聴衆を陶酔させる、ロマンあふれる王道のラフマニノフにもご期待ください!

      

 広上淳一(常任指揮者)                   ニコライ・ルガンスキー(ピアノ)

  Photo:Greg Sailor                                                  (c)Marco Borggreve Naïve-Ambroisie

 

♪公演チラシはこちら→

 

指揮 広上 淳一(常任指揮者)  Conductor : Junichi HIROKAMI (Chief Conductor)

東京生まれ。東京音大指揮科に学ぶ。1984年、26歳で「第1回キリル・コンドラシン国際青年指揮者コンクール」に優勝。以来、フランス国立管、ベルリン放響、コンセルトヘボウ管、モントリオール響、イスラエル・フィルハーモニー管、ロンドン響、ウィーン響などメジャー・オーケストラへの客演を展開。9195年にはノールショピング交響楽団、982000年にリンブルク交響楽団の各首席指揮者を、972001年ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団首席客演指揮者、912000年には日本フィルハーモニー交響楽団の正指揮者を歴任している。近年では、ヴァンクーヴァー響、ミラノ・ジュゼッペ・ヴェルディ響、サンクトペテルブルク・フィルハーモニー響、ボルティモア響、シンシナティ響、カルガリー・フィルハーモニック、スタヴァンゲル響、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管、ポーランド放響、スロヴェニア・フィルハーモニー管、サン・パウロ響等へ客演。0608年には米国コロンバス交響楽団音楽監督を務め、ヨーヨー・マ、ミドリをはじめ素晴らしいソリストたちとの数々の名演とともに Denon レーベルにはチャイコフスキーの録音を残し、その実力を内外に知らしめた。07年夏にはサイトウ・キネン・フェスティバル松本に招聘され、ハイドンとラフマニノフ、085月には小澤征爾の代役として急遽、水戸室内管弦楽団の指揮台に立ち、モーツァルト、ベートーヴェンほかのプログラムでともに絶賛を博した。オペラ指揮の分野でも8990年のシドニー歌劇場におけるヴェルディの《仮面舞踏会》や《リゴレット》が高く評価されたのをはじめ、最近では、新国立劇場《椿姫》、日生劇場《フィガロの結婚》が記憶に新しい。また、多忙な指揮活動と並行して、母校東京音楽大学教授としても後進の育成に情熱を注いでいる。131月「第32回藤堂音楽賞」受賞。084月から京都市交響楽団常任指揮者。

 

ピアノ ニコライ・ルガンスキー  Piano : Nikolai LUGANSKY

 既に一流アーティストに名を連ねているニコライ・ルガンスキーを、かつての師、タチアナ・ニコラーエワは、ロシアの偉大なピアニストの系譜を継承する「次なるピアニスト」と賞賛した。ラフマニノフの解釈には定評があり、チャイコフスキー国際コンクール(1994年)をはじめ、数々の国際コンクールで最高位を獲得している。2013/14年シーズンは、テミルカーノフ、ネゼ=セガンらの指揮による、ロンドン響、チェコ・フィル、フィルハーモニア管、サンクトペテルブルク・フィル、ロッテルダム・フィルへの客演のほか、ベルリン・コンツェルトハウス、モスクワ音楽院大ホール、サンクトペテルブルク・フィルハーモニア、シカゴ・シンフォニー・センター、シャンゼリゼ劇場、クイーン・エリザベス・ホールなどでリサイタルを行い、またミッシャ・マイスキー、ワディム・レーピン、アレクサンドル・クニャーゼフらと室内楽を行っている。BBCプロムス、ラ・ロック・ダンテロン、ヴェルビエ、エディンバラなどの国際音楽祭にも再び登場している。2012/13年シーズンはボストン響へのデビューを始めとして、ニューヨーク・フィル、パリ管、バンベルク響、ロシア・ナショナル管、フィンランド放送響などへの客演で成功をおさめたほか、アムステルダム・コンセルトヘボウ、ロンドン・ウィグモアホール、リスボン・グルヴェキアン財団ホール、マドリッド国立音楽ホールなどでリサイタルを行った。ルガンスキーは、現在ナイーヴ・レーベルと専属契約を結んでおり、彼の最新盤であるラフマニノフのソナタ第1番、第2番は、2012年秋にディアパソン誌で金賞を受賞しているほか、2013年エコー・クラシック賞のソロ録音賞(20-21世紀音楽部門)を受賞するなど非常に高い評価を得た。このほかケント・ナガノ指揮ベルリン・ドイツ響とグリーグとプロコフィエフのピアノ協奏曲が今秋リリースされている。他のレーベルでも、ワーナーからリリースされたショパンの「エチュード」と「前奏曲」全曲集、さらにラフマニノフの「前奏曲」と「楽興の時」のCDがディアパソン金賞を受賞。また、ラフマニノフのピアノ協奏曲第1番と第3番の録音は、ドイツ・レコード批評家賞と2005年エコー・クラシック賞に輝いた。2010年にはショパン・アルバムが、2012年にはリスト・アルバムがOnyxレーベルからリリースされている。モスクワ音楽院でタチアナ・ケストナー、タチアナ・ニコラーエワ、セルゲイ・ドレンスキーに師事。20134月にはロシアの芸術家に与えられる栄誉称号である、ロシア人民芸術家を授与されている。

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