第574回定期演奏会(残席わずか!) 京都コンサートホール
日時 |
2013年11月30日(土) |
開演時間 |
2:30pm |
会場 |
京都コンサートホール・大ホール |
出演者 |
広上 淳一(常任指揮者) エンリコ・ディンド(チェロ) |
曲目等 |
♪開演前2:10pm~プレトーク、
終演後~レセプション
ショスタコーヴィチ:祝典序曲op.96
ショスタコーヴィチ:チェロ協奏曲第2番op.126
シューマン:交響曲第2番ハ長調op.61 |
チケット |
2013 8/11から発売 S:¥4,500(残席わずか!)
A:売切
B:¥3,500(残席わずか!)
P:売切 |
お問合せ先 |
プレイガイド
チケットぴあPコード:186-445
ローソンチケットLコード:59801 |
備考 |
♪当日残席がある場合のみ発売:学生券&後半券
(S:¥2,000 A:¥1,500 B:¥1,000 )
※学生券は、開演1時間前から発売、
後半券は、開演後から休憩終了まで発売
♪未就学のお子様のご入場はお断りいたします。
♪託児ルームあり(1歳以上未就学児/定員10名/有料:お子様1人につき¥1,000/公演1週間前までに京響075-711-3110へ要予約)
■助成:文化庁文化芸術振興費補助金(トップレベルの舞台芸術創造事業) |
第574回定期演奏会
詩情豊かで濃厚なドイツ・ロマン派の傑作、シューマンの交響曲第2番を常任指揮者・広上淳一のダイナミックな指揮で。ミラノ・スカラ座管首席からソリストへと転身、1997年ロストロポーヴィチ国際コンクール優勝のイタリアの名チェリスト、エンリコ・ディンドが取り組むショスタコーヴィチ晩年の渋みとアイロニーの効いた協奏曲も聴き応え十分!
広上淳一(常任指揮者) エンリコ・ディンド(チェロ)
Photo:Greg Sailor (c)Fulvia Farassino
♪公演チラシはこちら→
指揮 広上 淳一(常任指揮者) Conductor : Junichi HIROKAMI (Chief Conductor)
東京生まれ。東京音大指揮科に学ぶ。1984年、26歳で「第1回キリル・コンドラシン国際青年指揮者コンクール」に優勝。以来、フランス国立管、ベルリン放響、コンセルトヘボウ管、モントリオール響、イスラエル・フィルハーモニー管、ロンドン響、ウィーン響などメジャー・オーケストラへの客演を展開。91~95年にはノールショピング交響楽団、98~2000年にリンブルク交響楽団の各首席指揮者を、97~2001年ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団首席客演指揮者、91~2000年には日本フィルハーモニー交響楽団の正指揮者を歴任している。近年では、ヴァンクーヴァー響、ミラノ・ジュゼッペ・ヴェルディ響、サンクトペテルブルク・フィルハーモニー響、ボルティモア響、シンシナティ響、カルガリー・フィルハーモニック、スタヴァンゲル響、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管、ポーランド放響、スロヴェニア・フィルハーモニー管、サン・パウロ響等へ客演。06~08年には米国コロンバス交響楽団音楽監督を務め、ヨーヨー・マ、ミドリをはじめ素晴らしいソリストたちとの数々の名演とともに Denon レーベルにはチャイコフスキーの録音を残し、その実力を内外に知らしめた。07年夏にはサイトウ・キネン・フェスティバル松本に招聘され、ハイドンとラフマニノフ、08年5月には小澤征爾の代役として急遽、水戸室内管弦楽団の指揮台に立ち、モーツァルト、ベートーヴェンほかのプログラムでともに絶賛を博した。オペラ指揮の分野でも89、90年のシドニー歌劇場におけるヴェルディの《仮面舞踏会》や《リゴレット》が高く評価されたのをはじめ、最近では、新国立劇場《椿姫》、日生劇場《フィガロの結婚》が記憶に新しい。また、多忙な指揮活動と並行して、母校東京音楽大学教授としても後進の育成に情熱を注いでいる。2013年1月「第32回藤堂音楽賞」受賞。08年4月から京都市交響楽団常任指揮者。
チェロ エンリコ・ディンド Violoncello : Enrico DINDO
エンリコ・ディンドは、6歳でチェロを習い始め、エジーディオ・ロヴェーダとアントニオ・ヤニグロの元で修了。1997年、パリのロストロポーヴィチ・コンクールで優勝、この偉大なるマエストロはディンドについて「稀有の才能を持ったチェリストだ。イタリア人の伸びやかな声のように流れる並外れた音を持つ、完全な芸術家であり完成した音楽家だ」と絶賛した。以来、彼はソリストとしてのキャリアをスタートし多くの国で演奏、BBCフィル、ロッテルダム・フィル、フランス国立管、トゥールーズ・キャピトル国立管、スカラ・フィル、RAI国立響、ローマ・サンタチェチーリア管、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管、hrフランクフルト放送響、サンクトペテルブルク・フィル、サン・パウロ響、NHK響、トロント響、シカゴ響など数々の名門オーケストラと公演を行った。また、リッカルド・シャイー、アルド・チェッカート、ジャナンドレア・ノセダ、チョン・ミュンフン、ダニエレ・ガッティ、パーヴォ・ヤルヴィ、ワレリー・ゲルギエフ、リッカルド・ムーティ、そしてムスティスラフ・ロストロポーヴィチ等、権威ある指揮者たちと共演。またロンドン(ウィグモア・ホール)、パリ、エヴィアン、モンペリエ、サンティアゴ・デ・コンポステーラ、ブタペストの春、ストレーザの音楽週間、サンクトペテルブルクの白夜祭、ドブロヴニク、ロッケンハウスなどの音楽祭、コンサートホールにたびたび招聘されている。これまでジュリオ・カスタニョーリ、カルロ・ボッカドーロ、カルロ・ガランテ、ロベルト・モリネッリ等の数々の作曲家がディンドに作品を献呈している。エンリコ・ディンドは名門デッカから2011年にバッハの無伴奏チェロ組曲をリリース。またシャンドスからは、デンマーク国立響とジャナンドレア・ノセダとの共演で、ショスタコーヴィチのチェロ協奏曲をリリースした。使用楽器は、プロ・カナーレ財団貸与の1717年製ピエトロ・ジャコモ・ロジェーリ(Pietro Giacomo Rogeri)。
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