第563回定期演奏会 京都コンサートホール
日時 |
2012年11月30日(金) |
開演時間 |
7:00 pm |
会場 |
京都コンサートホール・大ホール |
出演者 |
高関 健(指揮) 河村 尚子(ピアノ) |
曲目等 |
♪開演前6:40pm~プレトーク
ブラームス:ピアノ協奏曲第1番ニ短調op.15
ラヴェル:優雅で感傷的なワルツ
ラヴェル:ラ・ヴァルス
ラヴェル:「ダフニスとクロエ」組曲第2番 |
チケット |
2012 8/12から発売! S:¥4,500
A:¥4,000
B:¥3,500
P:¥2,000(舞台後方席) |
お問合せ先 |
プレイガイド
チケットぴあPコード:155-831
ローソンチケットLコード:52049 |
備考 |
♪当日残席がある場合のみ発売:学生券&後半券
(S:¥2,000 A:¥1,500 B:¥1,000 )
※学生券は、開演1時間前から発売、
後半券は、開演後から休憩終了まで発売
♪未就学のお子様のご入場はお断りいたします。
♪託児ルームあり(1歳以上未就学児/定員10名/有料:お子様1人につき¥1,000/11月22日までに京響075-711-3110へ要予約)
■助成:平成24年度文化芸術振興費補助金(トップレベルの舞台芸術創造事業) |
第563回定期演奏会
幅広いレパートリーと音楽への深く鋭い洞察力が魅力の指揮者・高関健と、クラシック界の若手をリードし、音楽表現の豊かさで評価を高める期待のピアニスト河村尚子、2人の旬の実力派が夢の響演!交響曲のように壮大なブラームスの力作、ピアノ協奏曲第1番と煌めくラヴェルの舞踊音楽が、晩秋の京都で優雅に舞い踊ります!
高関 健(指揮) 河村 尚子(ピアノ)
(c)Masahide Sato (c)Ariga Terasawa
♪公演チラシはこちら→
指揮 高関 健 Conductor : Ken TAKASEKI
桐朋学園大学在学中の1977年にカラヤン指揮者コンクールジャパンで優勝。翌年同大学卒業後、ベルリン・フィル・オーケストラ・アカデミーに留学、1985年までヘルベルト・フォン・カラヤンのアシスタントを務めた。1981年タングルウッド音楽祭でレナード・バーンスタイン、小澤征爾らに指導を受け、同年ベルゲン交響楽団を指揮してヨーロッパ・デビュー。1983年ニコライ・マルコ記念国際指揮者コンクール第2位。1984年ハンス・スワロフスキー国際指揮者コンクール優勝を経て、1985年1月に日本フィル定期演奏会で日本デビュー。1991年にはN響定期公演に出演して絶賛を博し、1994年“プラハの春国際音楽祭” “ウィーン芸術週間”を含む群馬響ヨーロッパ公演を成功に導いた。日本のオーケストラはもとより、ウィーン響、オスロ・フィル、デンマーク国立放送響、ベルリン・ドイツ響、クラングフォーラム・ウィーン、プラハ放送響、ケルン放送響などに客演。広島響音楽監督・常任指揮者(1986~1990年)、新日本フィル正指揮者(1994~2000年)、大阪センチュリー響常任指揮者(1997~2003年)、群馬響音楽監督(1993年1月~2008年3月)、札幌交響楽団正指揮者(2003年~2012年3月)などを歴任。2009年11月にはピエール・ブーレーズの京都賞受賞記念ワークショップに出演、ブーレーズ氏からもその演奏を絶賛され、また2010年12月には小澤征爾指揮サイトウ・キネン・オーケストラのニューヨーク公演「ブリテン:戦争レクイエム」で小澤氏をサポート、その熱演を支えた。オペラにも精通し、2011年2月には新国立劇場オペラ公演「夕鶴」を指揮。渡邉曉雄音楽基金音楽賞(1996年)、齋藤秀雄メモリアル基金賞(2011年)を受賞。東京芸術大学音楽学部指揮科招聘教授。twitter.com/KenTakaseki
ピアノ 河村 尚子 Piano : Hisako KAWAMURA
1986年渡独後、ハノーファー国立音楽芸術大学在学中にヴィオッティ、カサグランデ、ゲーザ・アンダなど数々のコンクールで優勝・入賞を重ねる。2006年難関ミュンヘン国際コンクール第2位受賞。翌年、多くの名ピアニストを輩出しているクララ・ハスキル国際コンクールにて優勝を飾り、大器を感じさせる新鋭として世界の注目をあびる。ドイツを拠点に、ヨーロッパ、ロシア、日本などで積極的にリサイタルを傍ら、ウィーン響、バイエルン放送響、チューリヒ・トーンハレ管、ロシア国立響、スロヴェニア・フィルハーモニック管弦楽団、ミュンヘン室内管、サンクトペテルブルグ・フィルなどのソリストに迎えられている。また、ルール・ピアノ祭、ドシュニキ他、日本ではラ・フォル・ジュルネや「東京の春」などの音楽祭に参加。2011年はワイマール近郊のエッタースベルク城音楽祭アーティスト・イン・レジデンスをつとめ、4夜にわたるソロ・リサイタルを開催し、絶賛を博す。日本では、2004年小林研一郎指揮/東京フィルハーモニー定期演奏会でデビュー。以来、準・メルクル指揮NHK交響楽団を含む日本国内の主要オーケストラと相次いで共演を重ねる一方、フェドセーエフ指揮モスクワ放送響、ルイージ指揮ウィーン響、ヤノフスキ指揮ベルリン放送響、プレトニョフ指揮ロシアナショナル管の日本公演のソリストにも選ばれている。2012年はノリントン指揮NHK交響楽団やアンサンブル金沢などの定期演奏会への初登場などで絶賛を博す。秋には日本フィルハーモニー交響楽団、九州交響楽団、京都市交響楽団との共演のほか、各地でリサイタルや室内楽が予定されている。また、2013年10月には名門チェコ・フィルとの現地公演及び日本ツアーも決定している。2009年名門RCA Red Seal レーベルより「夜想(ノットゥルノ)~ショパンの世界」でメジャー・CDデビュー。2011年ショパンのピアノ・ソナタ第3番とシューマンのフモレスケを収録したセカンド・アルバムをリリース。その他京響レーベルからラフマニノフのパガニーニ狂詩曲(2009年/広上淳一指揮京響定期)他多数リリースされている。2009年新日鉄音楽賞、出光音楽賞、日本ショパン協会賞、2010年井植文化賞、2011年度文化庁芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞。これまで、ウラディーミル・クライネフ、澤野京子、マウゴルジャータ・バートル・シュライバーに師事。2011年よりドイツ・エッセンのフォルクヴァング芸術大学にて非常勤講師を務める。兵庫県西宮市生まれ。オフィシャル・ホームページ http://www.hisakokawamura.com/
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