第535回定期演奏会 京都コンサートホール
日時 |
2010年5月21日(金) |
開演時間 |
7:00pm |
会場 |
京都コンサートホール・大ホール |
出演者 |
広上 淳一(常任指揮者) ボリス・ベルキン(ヴァイオリン) |
曲目等 |
♪6:40〜プレトーク、
終演後〜レセプション
シューマン:交響曲第3番変ホ長調「ライン」op.97
チャイコフスキー:幻想曲「フランチェスカ・ダ・リミニ」op.32
ブラームス:ヴァイオリン協奏曲二長調op.77 |
チケット |
2/26から発売! S:¥4,500
A:¥4,000
B:¥3,500
P:売切れ |
お問合せ先 |
プレイガイド
チケットぴあPコード:344-840
ローソンチケットLコード:57055 |
備考 |
♪当日残席がある場合のみ発売:学生券&後半券
S:¥2,000 A:¥1,500 B:¥1,000
※学生券は、開演1時間前から発売、
後半券は、開演後から休憩終了まで発売
託児ルームあり(有料・要予約) |
京都市交響楽団第535回定期演奏会
広上×ベルキン、極上のブラームス!
~ロマン派の薫り高きシューマン&チャイコフスキーとともに~
広上淳一 ボリス・ベルキン
指揮 広上 淳一(常任指揮者)Conductor : Junichi HIROKAMI(Chief Conductor)
東京生まれ。東京音楽大学指揮科に学ぶ。第1回キリル・コンドラシン国際指揮者コンクールに優勝し、国際的な活動を開始。91~95年ノールショピング響首席指揮者、91~00年日本フィル正指揮者、97~01年ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団首席客演指揮者、98~00年リンブルク響首席指揮者を歴任する傍らフランス国立管、ベルリン放送響、ウィーン響、コンセルトヘボウ管、モントリオール響、イスラエル・フィル、ロンドン響などに定期的に客演。06〜08年米国コロンバス響の音楽監督を務め、数々の名演とともにDenonレーベルにはチャイコフスキーの録音を残し、その実力を内外に知らしめた。07年夏にはサイトウ・キネン・フェスティバル松本に招聘され、ハイドンとラフマニノフのプログラムを指揮。08年5月には小澤征爾の代役で急遽水戸室内管定期演奏会を指揮、聴衆、批評家からともに絶賛された。オペラの分野でも、シドニー歌劇場におけるヴェルディ《仮面舞踏会》や《リゴレット》が高く評価されたのをはじめ、国内外で活躍。近年では日生劇場《後宮からの逃走》、《利口な女狐の物語》、藤原歌劇団公演《トラヴィアータ》等が記憶に新しい。母校東京音楽大学教授としても後進の育成に情熱を注いでいる。08年4月から京都市交響楽団常任指揮者。
ボリス・ベルキン(ヴァイオリン) Boris Belkin (Violin)
6歳よりヴァイオリンを始め、7歳でキリル・コンドラシンとの共演でデビューを果たした。その後モスクワ音楽院中央音楽学校に入学し、フェリックス・アンドリエフスキー氏に師事。在学中から国内の主要オーケストラとソヴィエト連邦各地で演奏活動を行なう。1973年、ソヴィエト連邦ヴァイオリンコンクールで優勝。1974年、西欧に移住した後、世界的な演奏活動を展開。これまでにベルリン・フィルをはじめ、ニューヨーク・フィル、ボストン響、イスラエル・フィル、ロスアンジェルス・フィル、フィラデルフィア管、ピッツバーグ響、モントリオール響、バイエルン放送響、ロイヤル・コンセルトヘボウ管、フランス国立管、サンクトペテルブルク・フィル、シドニー響、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管、ドレスデン・シュターツカペレや、英国の数多くの楽団と共演を重ねている。さらに共演した指揮者には、レナード・バーンスタイン、チョン・ミョンフン、シャルル・デュトワ、広上淳一、ロリン・マゼール、ズービン・メータ、リッカルド・ムーティ、小澤征爾、サイモン・ラトル、ユーリ・テミルカーノフ、レナード・スラットキン等が挙げられる。録音も多く、デッカ(Decca)レーベルには評論家から絶賛されているパガニーニ「ヴァイオリン協奏曲第1番」(メータ指揮/イスラエル・フィル)をはじめ、チャイコフスキー、シベリウス、プロコフィエフ、ブラームス、R.シュトラウスを録音。またデンオン(Denon)にはプロコフィエフ、ブルッフ、シベリウス、ショスタコーヴィチ、グラズノフ、チャイコフスキー、モーツァルトを録音している。1997年には、アイザック・スターンの招きを受け、宮崎国際音楽祭で共演を果たした。またユーリ・バシュメット、ミッシャ・マイスキー等と室内楽にも熱意を持って取り組んでいる。1987年より、毎年夏にイタリアのシエナにあるキジアーナ音楽院でマスタークラスを行なっている。
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