コンサートスケジュールコンサート詳細

第594回定期演奏会 京都コンサートホール

日時 2015年9月6日(日)
開演時間 2:30pm
会場 京都コンサートホール・大ホール
出演者 ジャン=クロード・カサドシュ(指揮)
萩原 麻未(ピアノ)
曲目等 ♪開演前2:10pm~プレトーク
ラヴェル:組曲「マ・メール・ロワ」
ラヴェル:ピアノ協奏曲ト長調
ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲
ストラヴィンスキー:バレエ組曲「火の鳥」(1919年版)
チケット 2015 6/26から発売
S:¥5,000
A:¥4,500
B:¥3,500
P:売切
お問合せ先 プレイガイド
チケットぴあPコード:248-306
ローソンチケットLコード:58622
備考 ♪当日残席がある場合のみ発売:学生券&後半券
 (S:¥2,000  A:¥1,500 B:¥1,000 )
※学生券は、開演1時間前から発売、
 後半券は、開演後から休憩終了まで発売

♪未就学のお子様のご入場はお断りいたします。
♪託児ルームあり(1歳以上未就学児/定員10名/有料:お子様1人につき¥1,000/公演1週間前までに京響075-711-3110へ要予約)

■助成:文化庁文化芸術振興費補助金(トップレベルの舞台芸術創造事業)

第594回定期演奏会

名ピアニスト、ロベール・カサドシュを叔父に持ち、リール国立管弦楽団を設立して育て上げたフランスの名匠ジャン=クロード・カサドシュが、京響に初登場。フランスとロシアの名曲を聴かせてくれます。2010年ジュネーヴ国際コンクールで見事に優勝し、日本中を驚かせたピアノの萩原麻未は京響初共演!曲はコンクールで聴衆を魅了したラヴェルです。

 

協賛:

 

  

  ジャン=クロード・カサドシュ(指揮)         萩原麻未(ピアノ)(c)Akira Muto

     (c)Ugo Ponte

 

♪公演チラシはこちら→

 

指揮 ジャン=クロード・カサドシュ Conductor : Jean-Claude CASADESUS

パリ国立音楽院を経て、ピエール・デルヴォーとピエール・ブーレーズに師事。シャトレ座音楽監督、パリ・オペラ座およびオペラ・コミック座常任指揮者を歴任。1976年リール国立管弦楽団を創設。以後、同団は彼の指揮のもと、幅広いレパートリーとダイナミズム、高い芸術性を世界中に届けてきた。フランス国外での活躍も目覚ましく、これまでベルリン、ロンドン、リスボン、フィラデルフィア、モントリオール、サンクトペテルブルク、アジア諸国の主要オーケストラにたびたび客演。モンテカルロ、トリエステ、パリ、アントワープ等でオペラも指揮。リール歌劇場で指揮した《カルメン》は、DVDとしてもリリースされている。現代音楽の熱心な擁護者としても知られ、リール国立管弦楽団との『デュティユー:交響曲第1番』のレコーディングはシャルル・クロ・アカデミー大賞を受賞、フランス国立管弦楽団とアンリ・ドマルケットとの共演による『オリヴィエ・グレフ:チェロ協奏曲「アダムの罪によりて」』は仏誌「クラシカ」でショック賞を獲得。著書に、『心から心への一番の近道』がある。2012年には、音楽学者フレデリック・ゴサンとの対談集『ある人生の譜』が出版された。現在、リール国立管弦楽団の音楽監督、リール・ピアノ・フェスティヴァルの監督を兼任。2007年12月までフランス・ユース・オーケストラの音楽監督を任された。これまで、フランス共和国レジオン・ドヌール勲章コマンドゥール、同国家功労勲章コマンドゥール、同芸術文化勲章コマンドゥール、オランダ王国オレンジ・ナッソー勲章コマンダー、ベルギー王国レオポルド勲章オフィシエ、フランス共和国教育功労勲章(パルム・アカデミック)シュヴァリエを授与されている。

 

ピアノ 萩原 麻未 Piano : Mami HAGIWARA

2010年第65回ジュネーヴ国際コンクール〈ピアノ部門〉において、日本人として初めて優勝。年によって1位を出さないこの伝統あるコンクールでの8年ぶりの優勝となった。広島県出身。第27回パルマドーロ国際コンクールにて史上最年少の13歳で第1位。広島音楽高等学校を卒業後渡仏し、パリ国立高等音楽院及び同音楽院修士課程、パリ地方音楽院室内楽科、モーツァルテウム音楽院を卒業。これまでに、NHK響、大阪フィル、関西フィル、九州響、群馬響、札幌響、新日本フィル、仙台フィル、中部フィル、東京響、東京フィル、名古屋フィル、日本センチュリー響、日本フィル、広島響、山形響、横浜シンフォニエッタといった国内の殆どのオーケストラのほか、スイス・ロマンド管、南西ドイツ放送響、フィルハーモニア台湾、エル・システマ・ユース・オーケストラ・オブ・カラカスなどの国外オケとも共演を重ねている。2014年にはトヨタ・マスター・プレイヤーズ・ウィーン、ヴォーチェ弦楽四重奏団とも共演、好評を博した。フランス・ナントのラ・フォル・ジュルネ音楽祭や、ラ・ロック・ダンテロン国際ピアノ音楽祭からも招聘を受け参加。近年では広島市民賞のほか、第13回ホテルオークラ音楽賞、第22回新日鉄音楽賞フレッシュアーティスト賞、第22回出光音楽賞、文化庁長官表彰(国際芸術部門)など多数受賞。これまでに、高松和、田中美保子、小嶋素子、クラウディオ・ソアレス、ジャック・ルヴィエ、プリスカ・ブノワ各氏に師事したほか、室内楽をイタマール・ゴラン、エリック・ル・サージュに師事。現在、パリを拠点に日本、フランス、スイス、ドイツ、イタリアなどでソリスト、室内楽奏者として演奏活動を行っている。

前の画面にもどる